2014年 03月 11日
リスペクトとパクリスペクト
何てことは今のとこ無いのです
これはイタリアのバイク雑誌が主催したイベントのポスターです
え!丸パクリじゃん!!
そう、そうなんです
当人たちも認めているのです
このポスター数週間前からフェイスブックなどで見かけるようになったそうですがごく最近S平氏から聞くまでその存在すらしりませんでした
もろにパクられとるぞと言われ見てみるとほんとにもろ!
さすがに笑ったわさ
怒らんのか!と言われそうですので今回この記事を書くことを決めました
はい、一切怒りません
なぜならわれわれ日本人も戦後もっとひどいパクリを散々繰り返しております
言えた義理じゃないのでございます
ただ我々にもプライドがあり何よりSACSのポスターをデザインしてくれたM&K誠さんの名誉があります
協賛してくださったいろんな企業様や出展者様 お客様 スタッフの皆の思いがあります
怒りはせんが意見はしないとおさまりません
そこで彼らにメールしました
これだけ情報が飛び交う現代において雑誌というメディアのあなたたちがこう言うパクリをするのはカスタムと言う文化の水準を下げる行為に他ならんのでどうかと思うぜ!?
的な・・・
そしたら返ってきた返事が
すまねえ つい出来心だったんだ 俺たちのイベントはちっちゃなローカルイベントで入場料も取らんしホント勘弁してくれ 俺たちに出来る償いがあるいなら誠意一杯償うから指示してくれ
的な・・・
と、こんなやりとりがあったのでした
こっちも腹見せた相手に蹴り入れるようなマネはしたくないので本日
まぁ いーよ もうしないでね
的なメールを返すつもりです
何にせよ世の中パクリパクラレパックパックパクパクとなんだかよくわからんくなってきた
歴史を振り返ってみたら日本人も中国人の事言えんしヨーロッパの人にパクられることもあると
音楽もバイクも車もファッションも何でもそう
情報が飛び交う世の中なのでその速度も速い
リスペクトとパクリスペクトは別
笑ってすませる結末に感謝